アルバム モーニング娘。 「レインボー7」

2006/2/15 モーニング娘。 7thアルバム 「レインボー7」
10日間ほど移動時に聴いて、ライブでもひととおり見ることが出来たので、中でもやはり一番印象の強かった曲「レインボーピンク」の雑感を。

実際のところこの曲、道重さゆみと久住小春の曲ではなくて、完璧に道重さゆみの曲だよなぁ。例えば「ピンク」についても道重は、もともとライフスタイルがピンクを抜きにして語れない人。ところが、一方の小春も何色が好きかと問われたらピンク色と答えるだろうけど、当の小春からはピンク臭のカケラも感じられない。ちょうど「Kindai」でメンバーのイメージの色の話題が出ているけど、小春は周りのメンバーから見ても茶色とか黒とか白とかシブい色ばかりだし、視聴者側の自分が持っているイメージも同じようなもの。ではなぜ「こはっピンク」が誕生したかといえば、それはモーニング娘。のメンバー構成ゆえ。古典アイドル的イメージのある人を挙げると道重をのぞくと紺野、亀井あたりが穏当だろうけど、とことんデフォルメ化されたこの曲は、その方面に関して半端な人がやりきれるものではないでの二人は消える。そこで意表を突かない残る選択肢として、年少故の許容範囲の広さを持つ人が浮上する。幸い背丈も意外とあって、道重とは魅力の系統の異なる小春は、道重とのコンビの相手としてもピッタリ。そして白羽の矢は小春に立った。
なので、「重ピンク」は半永久かもしれないけれども、「こはっピンク」は今しかなりきれない極めて期間の限られた役、かもしれない。リップサービスかどうかしらないが、この曲は刹那的になりきってみたいと思わせる要素が詰まっているらしく他のメンバーにも好評。そんな曲がまわってきた小春はラッキー。そしてそんな小春を見ることが出来て自分も幸せ。いつ見納めになるかわからない「こはっピンク」を目にしっかり焼き付けておこう。