2009年を振り返って その1

今年のファン活動の締めに、2009年を振り返ってみます。
よろしくなかった出来事とよかった出来事に記事を分けて、まずはよろしくなかった出来事から。
・よろセン!終了=レギュラーバラエティ番組の事実上の消滅

以下批判的な内容なので改行します。





今年ハロプロにとって一番痛かった出来事といえば、「よろセン!」が「美女放談」へ切り替わり、ハロプロレギュラーバラエティ番組が事実上消滅したことでした。
呆れました。「よろセン!」自体を惜しんでいるのではなく、レギュラーバラエティ番組を自ら捨てたことに呆れました。

特定支持者を相手にするマイナーアイドルなら相応のメディアを適当に見繕えばよいだろうけど、もしアイドルが一般層から支持を得ようとするならば、メディアの中でも唯一圧倒的な力を持つテレビは不可欠。テレビでキャラクターをアピールして親近感を持たれるのがアイドルが一般層から支持を得るための最低条件だし、特にソロの魅力では劣るけど多数による相乗効果が期待できる多人数アイドルならなおさら。たかだか数分とはいえその最後のレギュラーバラエティ番組を、枠を失ったわけでもなくUFがわざわざ自らの手で消し去ってしまったことにつくづく呆れた。

もう一つ、今年は道重が活発にソロ活動を行って知名度を上げた。そのこと自体は良いことだけど、あれだけ多数のそこそこのアイドルを抱えていながら、真野にしろ道重にしろ個人で売り出してばかり。多人数アイドルの需要が今も十分にあるのはAKB48が証明している。なのにUFは多くのアイドルをいたずらに抱え込んでいるだけ。一般層が多人数アイドルに何を求めているかわかっていないんだろうな。10年も多人数アイドルを率いて商売しているのに未だに。

結局UFは、ASAYANがモーニング娘。(ハロプロ)を離陸させて更に加速力が付いた状態でバトンタッチして操縦桿を握らせてもらっただけの事務所だった。UF時代にハロプロは最盛期を迎えたけどそれはASAYANから受け継いだ加速力によるもので、その後は徐々に降下して今は地面すれすれで飛行し続けているだけ。飛行し続けている点は褒め所かもしれないけど、どうすれば多人数アイドルが浮上するのか、どうすれば加速力が付くのかはそもそも自分たちがやったことではないのでわからないのだろう。というより自分たちの手腕でなかったことに気付いてないのだろう。

UFは多人数メジャーアイドルが何たるかなんて元から知らない、はじめからただマイナーアイドルを切り盛りすることしか出来ない事務所だった。「美女放談」の件でとうとう俺も認めざるをえなくなった。いずれ認めざるをえなくなるのはわかっていたけど、認めたくなかったなぁ!認めた時点でUF所属の多人数アイドルであるモーニング娘。が再浮上する可能性がないことを認めたことになるから。