Berryz工房 戸田市文化会館 (06/3/26昼夜)
ツアー初日の梨沙子はいつものようにちゃんと(?)パーマ姿。でもボリューム抑えているせいか、単に見慣れたせいか、そのヘアスタイルが似合う年頃に近づいたのか、それほど違和感は感じなくなってきている。ハロプロの正月公演では前髪含めて一つにまとめていたので、間近で普通に下ろしている髪型を見るのは秋以来半年ぶり。顔立ちは、心持ちふっくらしたような、単に少し大人顔になっただけのような、何となく変化は感じるけど相変わらずかわいい。
衣装ははじめは銅色のワンピース、そして「ジリリ キテル」のワンピース、青のワンピース、そして一曲だけギャルっぽいスカート+ノースリーブとなってまたピンクのワンピースと、ワンピース・スカートのオンパレードで、階段に腰掛けたり、胸元で両手でハートのマーク作ったり、けんけんぱしたり、ほっぺたのところで指でタコ焼き作ったり、寸劇のセリフが下手っぴぃだったり、もうかわいいかわいい。
ところがアンコール前の本編終盤で、ワンピース姿からセパレートでエナメル地のホットパンツ姿に替わった瞬間、ガラリと雰囲気が変わった。色白な上に、プロポーションというか各パーツのバランスというか、スタイルがあまりに整いすぎで、動くギリシャ彫刻を目の当たりにしたような感覚。もともとこれまでも年不相応にこういった露出の高い衣装が似合ってはいたけど、この半年でますます似合うように成長してる。そしてそれまでワンピース姿で抑えられていた色気が一気に解放されると、ライブ終盤でしっとりくしゃくしゃになっているウェーブがかった髪型も俄然活きてきて色気が更に数段アップ。ほんと、スラッとした手足が現れる衣装で、髪留めの類を使わずに自然に下ろしていて、それが適度に乱れている状態の梨沙子はつくづく無敵だなぁ。同様にホットパンツ姿が似合う人というと、後藤や石川あたりが思い浮かんで、ダンスなどの体の動きなんかは二人の方が数段上手なんだけど、ただ梨沙子は二人と同レベルの妖しさを漂わせながらも、あざとさが全く感じられずに、いたって無意識な様子なんだよなぁ。まぁ実際はどうかは知らないけど、この点だけは後藤・石川をもってしても年齢的なものだから如何ともしがたくて、この年齢でこれだけの妖気を持ち得た梨沙子の独壇場。
結局その衣装は本編ラストの3曲のみで、アンコール以降はまたワンピースでかわいいかわいい梨沙子に逆戻り。
Berryz工房 戸田市民文化会館 (3/26昼) … H!P LIVE!
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