アルバム W 「2nd W」

2005.3.2 アルバム 「2nd W」 W(ダブルユー) 辻希美・加護亜依
半月ほど聴いていたので「キャラ&メル」ミュージカルが始まる前に簡単に感想を。全般的に、「17歳」を主題にしているものの、いろいろな曲風が詰め込まれていて、ライブで歌う様も想像できないような混沌ぶりが面白い。
・「デコボコセブンティーン」…打ち込み系の音と激しく刻まれるビートで、ライブで聴きたいと思わずにはいられない。
・「五月雨恋歌」…サビでのあいぼんの舌足らず気味の甘い歌声とののたんの太めのしっかりした歌声の掛け合いはこのアルバム屈指の聴き所。
・「抱きしめないで」…間奏の、ののたんの“はぁぁ~~~スキ!”が全てを持っていってしまう曲
・「18?My Happy Birthday Comes!?」…華やかさではダントツNo.1。ライブ会場が一気に明るくなりそう。どうでもいいけどタイトルはちょっと無理矢理主題に合わせた感が。
・「十七の夏」…「セプサマ」。と言われてもやはり15くらいにしか聞こえないよなぁ、というのはともかく、それほど懐メロの古くささを感じさせずに、明るさ・はじけっぷりとも極上の曲に仕上がってる。
・「十七歳よさようなら」…アダルトチックなピアノの旋律と、とはいえやはりまだ若い歌声の混じり具合がいい。歌詞の中でも、“?待つやら・・・。”の、肩の力が抜けた感もいい。
・「まだ もうちょっと 甘えていたい」 …アルバムラストにピッタリの幸せ感が広がりまくり・かわいさ最上級の曲。