2005年モーニング娘。・ハロプロ総括

紅白も無事終了。2005年の最後に簡単にまとめておこう。

今年のモーニング娘。・ハロプロの重大ニュース。
5位 フットサルスフィアリーグ開始
 全く新しい試みがとうとうここまでたどり着いた、その過程を見ることが出来たのがショウビズ好きとしては素直にうれしい。
4位 飯田圭織卒業
 オリジナルメンバー最後の卒業という象徴的な出来事。ただ、近年本人の気力が喪失していたこともあって、卒業式がそれ以上の意味のない一出来事で終わってしまったのが残念。
3位 久住小春加入
 2年ぶりの新メンバー。一般への浸透はなかったけど、先輩メンバーやファンへは新風を吹き込んで、マスコット的にかわいがられる存在に。
2位 矢口真里脱退
 これまで支持していた人が職務を全うする気があったのか疑わざるをえないというのは悲しいことだ。
1位 石川梨華卒業
 盛り上がりといいその後の余韻といい、モーニング娘。バブルの最後の体現者であり、ミスターモーニング娘。にふさわしい卒業。これにより突出したメンバーがいなくなったモーニング娘。はフラットなグループとしてリスタートを切った。

そのほかの新しい動きとしては、
・ハロー!プロジェクトのライブ活動としては、当面はモーニング娘。との二枚看板となる「ハロ☆プロ パーティ?」という活動形式がはじまったこと。
・ディナーショー、パシフィックヘブンイベントなど極少人数イベントが始まったこと。
このくらいか。

大局的にはモーニング娘。のモメンタムはまだまだ下向き。ステータスは素直に波動に沿って下降線を描いている。山が高かった分、谷はまだまだ先だ。もしかすると矢口の脱退が一番底で、これより二番底を探る展開かもしれないが、それも後日わかること。我慢の時期はまだまだ続く。ただ、モチベーションの維持、対抗馬の不在、イレギュラーな事象が発生しないこと、の三条件が満たされていればまだシステムは機能し続けるだろう。

2006年もハロプロメンバー、スタッフ、そしてファンにとって良い年でありますように。