GiRLPOP [松浦亜弥]
2006/1/27 「GiRLPOP」 松浦亜弥(他、後藤、飯田も)
“もちろん、今まで5年やってきたものがあってこその今の自分だっていうのもあるんですけど、なんていうか…、年相応な自分と言えばいいのか…。みんなの松浦亜弥のイメージって「桃色片想い」「Yeah! めっちゃホリディ」「GOOD BYE 夏男」だったり、そういうところが濃いんだと思うんですよ。でも、今の自分が歌うとなると「アイドルのあやや」から「ひとりの女性」っていう、そんな見え方をするような曲を歌いたくて、私はいま19ですけど、だから今回の曲は22?23歳くらいの世界観を描けたら、というのもあって。私、2006年から6年目に入るんですけど、たぶん同じことをやってても何も伝わらないと思ったのもあって。”
あちこちのメディアで同様のコメントを。意志は伝わったけど実際どれほど軸足をずらそうとしているのかは、具体的な活動を見てみないことにはなんとも判断しかねるな。すでに乖離しすぎているファンと一般の両方を如何に満足させるか。いくら松浦といってもやはり魅力は有限。過度の露出は魅力を消耗させる。まだアイドル界は動き出す気配を見せないし、松浦の場合既にその芸能力は認められているので、あとは一般へは適度な露出量に抑えて、残りをファン向けの活動に向ければいい…のかどうかはわからないけど、焦って不連続点を生じてしまうような拙攻さえしなければ大丈夫かなと結構楽観視しているのだがどうだろう。