DVD 「ゴ→50 Vol.4」

2006/3/15 FC販売DVD 「ゴ→50 Vol.4」
◇50分ドラマ 亀井絵里・道重さゆみ・田中れいな
今回は前回までとは趣向を変えて、事前に台本を渡してセリフは暗記してきてもらい、本番では全く別の動作を織り交ぜつつ演じてもらうというものに。ゼロの状態から制限時間内にセリフを完璧に覚えるという見所が消えたので、50分の時間制限が全く意味ないな。
今回は絵を描いたりカップラーメン作って食べたりリンゴを皮をむいて食べたりしながら演技をするということで、結果は道重の痛恨のセリフミスをはじめとして、素人目にもかなり散々な出来映え。でも難易度がもともと高いので“大成功”らしい。これまでは、ある制限下でどこまで完璧なものに近づけるかを目指す硬派な企画っぽかったけど、難易度を上げてどのようなおもしろアクションが生まれるかを楽しむ軟派な企画に路線変更したのか、それとも単に3人がダメダメだったのか。
たしかにれいながリンゴを何片も持つ羽目になったり、ラーメンにかやくを入れられなかったり、亀井の果物ナイフが危なっかしかったりと、面白いことは面白かったけど。

◇お料理対決 嗣永桃子・熊井友理奈・菅谷梨沙子
今回の汁物対決は、もうパーフェクトなまでの桃劇場。まず勝負の前の出汁作りで、味見をして“おいしい!”の言葉が出るかと思いきや“かつおが苦手なんです”などとのたまい、勝負開始と同時に審査員に好みを尋ねてカメラ独占。ヘルプカードも真っ先に新鮮なうちに使い、料理の完成直前に“おいしくなぁれ♪”ときたもんだ。こんな言葉素で言ってのけられるのは、ハロプロのなかでも2,3人しかいないよ。そして料理対決の結果は完勝。ごほうびのおにぎりも抜群のスマイルで一口食べた後は、物欲しげに見つめる年下二人にさりげなく与えて見事なハッピーエンド。見せ方を知り尽くす桃の前に、料理比較的得意な梨沙子友理奈も、今回はただの引き立て役でしかなかった。

◇イメージクリップ「春の歌」 高橋愛
歌は元曲のままで、映像も大半が手書き歌詞の紙芝居シーン、あとたまにそれ以外のイメージ映像という、前回の後藤のパターンを踏襲。Vol.1、Vol.2のころのように映像のバリエーションを期待するのではなく、一種のClose-up Ver.として楽しむのがベターかな。
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◇DVDメニュー
オープニング
5分間ドラマ「大阪 恋の歌」 Part1
Berryz工房 チャレンジ企画「50分お料理対決」
5分間ドラマ「大阪 恋の歌」 Part2
高橋愛 イメージクリップ「春の歌」
5分間ドラマ「大阪 恋の歌」 Part3
エンディング&メイキング