Berryz工房 さいたまスーパーアリーナ (07/4/1昼夜)

2007/4/1 13:00/18:00 さいたまスーパーアリーナ
ステージングは、曲数が多いわけでもなく、MCが量・質的に特段変わっているわけでもなく、ステージセットがセンターステージがある以外は特別豪華というわけでもなく、至って普通のBerryz工房のコンサート。特別なものを期待していてアテが外れて拍子抜けな反面、いつもどおりの普通の楽しさがあった。
残念だった点を一つだけ挙げると、会場全体が一体になるシーンが全くなかったこと。頭上での手拍子を煽ったり、シンプルに手を振る動作を煽れば比較的静かに見ている人やファミリー席の人もやってくれたと思うけど、それが全くなかったのが逆に驚き。煽りとしては拳を振り上げるのがあるけど、あれは普通の人には結構敷居が高い。今回に限ったことではないけれども、特にアリーナ公演であまりBerryz工房になじみのない人も多いはずにもかかわらず、メンバーからも演出家からもそういった発想が全く出てこなかったのが残念。ラストの「Bye Byeまたね」なんてその絶好の場面で絶好の曲だったのに、それも通常の振りのままとは。この曲のサビの特殊かつ断続的な手振りを、シンプルな手振りにしてずっと続ける動作にかえるだけでもかなり印象が変わった気がする。
一方良かった点を一つだけあげると、やはりラストの涙かな。他と比べれば拙い箇所が散見されるのは否めない。けれども彼女らなりの3年間の活動の成果を出し切った結果だろう。アリーナ公演はそう簡単に何度も出来るものではない。もしかすると2007/4/1は彼女らがもっとも輝いた1日となるかもしれない、そんな日にふさわしいラストシーンだった。
メンバーについて。今日一番印象が強かったのはなんと言っても熊井。髪をストレートのまま下ろしてミニのワンピースで長い脚を見せて颯爽と花道をセンターステージに向かう姿のあまりのキレイなお姉さん状態に、目が釘付けになるというのを身をもって体験した。あとは夏焼。これまでじっくり見た記憶があまりなかったけど、身体的にも平均的でバランスがとれていて動きも変な癖がなくオーソドックスで歌もきちんと歌えて、オールラウンドプレイヤーとしての魅力を感じた。

そしてグループライブのお楽しみ、今日もピンナップポスターを一枚だけ購入!
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徳永さんじゃないですか。
これも何かの縁。しばらく部屋に飾っておくか。