CD 後藤真希 3rdステーション

新曲を中心に感想。
・エキゾなDISCO
このアルバムに限らず持ち歌の中でも異色なフレンチポップス風味の楽曲。ごっちんのウィスパーもなかなか。個人的には一番のお気に入り。
・シンガポール トランジット
ちょっと音数が少なくて単調な気もするけど、内容も含めて幸せ感漂うさわやかな曲で、ライブでも無理矢理な盛り上がりもなく、じっくりごっちんの歌の世界に浸れそう。
・渡良瀬橋
歌声が、まるで粘度のない液体のように引っかからずに体内に流れ込んできて吸収される感じ。それ以外の曲でそんなこと感じたりしないんだけど。ごっちんはこういった歌い方も持っているということか。
・ポジティブ元気!
ラジオでは一番流れている気がするけど、ごっちん(アルバム)の魅力を一番伝えられる曲ということなのかな。ライブでは文句なく盛り上がれそう。
・ステーション
一応タイトル曲ということになるのかな。建造物の「駅」の静的なイメージのタイトルと、出会いの場の「駅」での情念メラメラな歌詞とのギャップが印象的。
・19歳のひとり言
バラード王道。ごっちんの好みそうな曲だし、つんく♂氏からごっちんへのプレゼントって感じかな。