Yahoo!ライブトーク (07/7/26)

2007/7/26 Yahoo!「Yahoo!ライブトーク」高橋愛・亀井絵里・道重さゆみ・ジュンジュン・リンリン・Berryz工房
番組後半のモーニング娘。コーナー。一番の収穫は亀井が本領発揮していたこと。「GAKI・KAME」で見せている、あの煽って誘って引き込んで突き放すように見せかけて勝手にコケる軽快なフットワークを見せまくり!この亀井の芸風は亀井個人にスポットが当たるまとまった時間と、かつ芸風をある程度理解してのってあげる人が必要だけど、今回はジュンジュンとリンリンを除くと実質三人で30分間で、しかも道重がいて環境が整っていたのが大きい。
そして道重も、司会者に一番近い位置にいてテキパキと受け答えして、こういう仕事では全然頼りにならないリーダー高橋と新人ジュンジュン・リンリンをフォローしてあげるイイ仕事っぷりを発揮!

・最近のライブの失敗談
高橋 「青空がいつまでも続くような未来であれ!」で衣装を間違えて結局そのまま出た。ヒールの高い靴だったので大変だった
道重 名古屋で歌詞とばししてそのあとコケた
亀井 名古屋の最初の公演で、両手の人差し指を合わせる振りのところが緊張して指が合わなかった。その後舞台裏でずっとその練習をしていた。
ジュン 名古屋の「恋するエンジェルハート」と大阪の「Ambitious ! 野心的でいいじゃん」で振りを間違えた
リン 昼と夜公演の間に食べ過ぎた

◇◇◇

一方の番組前半のBerryz工房の方。はっきり言ってトークになっていなかった。司会者が質問しても、むしろ受け答えに及び腰な様子すらあって、会話が全然続かず司会者が四苦八苦。
一番印象的だったのが、徳永が駄洒落を言った後、誰も声を出さずに場がしばらく沈黙したこと。確かに文句なしでサムいギャグで、反応なしというのも場合によっては反応としてありだけど、今回は指された人が答えるだけという受け身の姿勢に終始していた結果に見えた。モーニング娘。の方で、亀井が視聴者のリクエストに応えて「エリザベスキャメイ」のポーズをしたときに、すかさず景気よく“かわいい!!”と画面外から声がかかって笑いに包まれていたのと対照的だった。
モーニング娘。6期とBerryz工房、この世界での活動期間やデビュー時期もさほど変わらないのに、なぜこのような大差がついたのだろう、と思わずにはいられない内容。メンバーの先天的なものに差があったようには思えない。年齢的なものはあるかもしれない。子供に含まれる中学生と大人に組み込まれる高校生以上の差は少なからずあるだろう。それにしてもBerryz工房のこれまでの活動経験を疑ってしまうようなこの内容はなんなんだろう。「モーニング娘。」という名のもとで鍛えられた者と「Berryz工房」という名のもとで鍛えられた者の差なのか。国民的アイドルとして厳しい目にさらされ全国から集まった年上から年下まで多様なメンバーと共に活動してきた者と、常に同期の同じ年代の仲間と一緒に活動してきた者の差なのか。
モーニング娘。 Yahoo!ライブトーク