FIVE STARS [田中れいな] (08/1/16)

2008/1/16 inter FM「FIVE STARS」田中れいな
お便りの冒頭の「こんばんにゃ?!」に対して、照れて恥ずかしげに「こんばんにゃ?…」と応えるれいな(笑)。

今回はいろいろと興味深いコメントがあったなぁ。ちょうど年末年始の活動で現在の自分のポジションに関していろいろ考えないではいられない時期だったせいだろうか。オープニングではビジュアル面の見せ方の難しさを、エンディングではトークによる自分のキャラクターの見せ方の難しさを、といった具合にメディアを通じて自分を見せることの難しさをしみじみ語ったりして。やはり性格的にパーフェクトな放送を目指したいらしいけど、当然まだまだその域に達するレベルではなくて、自分に相当歯がゆさを感じているらしいことがよく伝わってくる放送だった。

でも、
“テレビはちょっと太って見えるし、写真はシャッターを押した瞬間が大事じゃないですか”
“(テレビや雑誌への)映りが悪いけん、実物の方がいい!とかウダウダ言ったって、見ている人は雑誌とかテレビに映っているれいなの顔が「モーニング娘。の田中れいな」って覚える訳だし、この仕事をしよう限り、れいなはず?っと自分と闘っていこうと決心したんです!なんか今、めっちゃ熱く語ってしまいましたけど。”
…要は実物のれいなはもっとかわいいのだと主張したいだけのようにも聞こえるのだが(笑)。

“れいな、トークセンスないんですよ。思ったことを正直に言ってしまう人で、ハロモニ@の収録でもこれ放送したら厳しいかなってこともはくけん、スタッフさんはさっきのは名言だよって超笑ってくれるんですけど、オンエア見るとばっさりカットされているんですよね。もっと考えよう、ちゃんとオンエアされる言葉を。”
…どうも、れいなは正直者で困っちゃう!と言ってるように聞こえてならないのだが(笑)。

それはともかく、その場では笑ってもらえるけどオンエアされないってのは何となくわかるな。今回の放送でも、“(夕方のデパ地下は)主婦の人たちが夕ご飯買いに来る時間やけん、めっちゃ込むんですよ。主婦のみんなは食品に夢中で周りが見えてないけん、歩いてたらガンガンぶつかってくるんですよね?”なんて、相変わらず際どい発言していたし。言葉使いをあやまってこういう表現になったのではなくて、故意にこのような表現にしているのは、これまでの彼女の言動からしてほぼ間違いないだろうし、ハロモニ@の件もこの類の場にそぐわない発言だったのだろうな。

ともかく今のれいなラジオは、まだ道重亀井のようにスタイルが確立されてないが故に、パーフェクトな放送を目指したいれいなの意図とは裏腹にカオス的で、それが逆に面白かったり。たまにどす黒い面がストレートに飛び出しまうのが魅力でもあり難点でもあり(苦笑)。