モーニング娘。 横浜アリーナ (10/12/15)
2010/12/15 18:30 モーニング娘。 コンサートツアー2010秋〜ライバル サバイバル 亀井絵里・ジュンジュン・リンリン 卒業スペシャル〜 横浜アリーナ
・客層は男性が圧倒的なのはもちろんですが、特にアリーナ公演で敷居が低かったせいもあり、女性の割合も以前に比べると随分増えましたね。今後も今回のように、コスパばかりを重視せずにライトなファンが参加しやすくなるような配慮をしてほしいものです。
・ステージセットはセンターステージはデフォとして、外周があったのが予想外でした。実際に使われたのは「青春コレクション」とアンコールラストのみでしたが、卒業公演らしい特別感があったしアリーナ席だったので近くで観ることもできたので良かったです。
・セットリスト全般的には、中盤に三人のソロコーナーを入れた分、主に全体曲が通常公演よりカットされていました。個人的にはメドレー内・メドレー後の三人以外のソロ部分をカットして全体曲を残してもらいたかったですが、裏での準備等もあるだろうから仕方がないか。
・三人のソロコーナーは、どうしても長くなってしまう卒業セレモニー自体と切り離されていたのでどちらも集中でしたし、これのおかげで公演全体が中だるみすることがなかったので、中盤に持ってきたのは正解でした。リンリン・ジュンジュンの選曲が「渡良瀬橋」「ふるさと」で、リンリン・ジュンジュンだったらコレ!と言えるようなソロの代表曲がなかったことに改めて気付かされた。
・サイリウム企画は見事に成功しましたね。パステルブルーがあそこまで一色に染まるとは。暗い中でのブルーは予想どおりちょっとインパクト弱めでしたが、こちらも一色に染まってとてもキレイ。そしてオレンジはまるで会場全体が燃えているようなすさまじさでした。
・卒業セレモニー。今回は、対象が三人いるのでどういった段取りにするのかと思っていましたが、三人それぞれに順番にメッセージを言うという形式でした。なので、それぞれへの温度差にあまりに差があるといけないという配慮が当然働いた結果、特にえりりんへのメッセージに物足りなさを感じた人は少なくないと思う。三人同時卒業となった以上、仕方がないですね・・・。ただ、今回横アリに集ったモーニング娘。ファンはもう大半が長い間メンバーを観てきた百戦錬磨の精鋭たちなので、発せられたメッセージは限られていても、間などからでも必要なだけ脳内補完できるだろうからそれほど問題はなかったとも。
・公演時間3時間15分。メンバーのパフォーマンスから卒業セレモニーなどの段取りまで、満足感いっぱいの公演でした。
えりりん・ジュンジュン・リンリン、卒業おめでとう。
◇セットリスト
M01 そうだ!We’re ALIVE
M02 Hand made CITY
OPENING VTR
M03 あっぱれ回転ずし!
MC
M04 泣き出すかもしれないよ
M05 女が目立ってなぜイケナイ
M06 強気で行こうぜ!
MC – 亀井絵里・道重さゆみ・田中れいな
M07 メドレー
私の魅力に 気付かない鈍感な人
– 光井愛佳 バックダンス ジュンジュン・リンリン
〜キラキラ冬のシャイニーG – 田中れいな
〜It’s You – 道重さゆみ バックダンス 高橋愛・亀井絵里
〜元気ピカッピカッ!
M08 愛され過ぎることはないのよ
M09 大きい瞳 – 亀井絵里・道重さゆみ・田中れいな
M10 夕暮れ作戦会議 – 新垣里沙
M11 スッピンと涙。 – 高橋愛
MC – リンリン
M12 渡良瀬橋 – リンリン
MC – ジュンジュン
M13 ふるさと – ジュンジュン
MC – 亀井絵里
M14 春 ビューティフル エブリディ – 亀井絵里
M15 青春コレクション
M16 気まぐれプリンセス
M17 踊れ!モーニングカレー
M18 3、2、1 BREAKIN’ OUT!
M19 グルグルJUMP
MC
M20 友(とも)
アンコール
M21 女と男のララバイゲーム
卒業セレモニー
M22 雨の降らない星では愛せないだろう?
M23 愛あらばIT’S ALL RIGHT
MC
M24 涙ッチ
全員で外周一周
ダブルアンコール – 亀井絵里・ジュンジュン・リンリン
end