モーニング娘。ライブでのカメラワーク

はてなブックマークの人気エントリー一覧を見てたら意外なものが。
Youtube – MORNING MUSUME。Live at Japan Expo Nolife presente SUPERPLAY ULTIMATE
Japan Expoのモーニング娘。のライブでのカメラワーク&スィッチング技術を見て、フランスの同業者の方が称賛しまくっています。
そのフランスの方が言うには、はじめはメンバーを覚えてパート割りを覚えればできるのではないかと思ったがそんな生易しいものではなくて、メンバーより少ないカメラマンでそれを実現するためには、割り当てられたメンバーに瞬時に向き直してズーミングして場合によってはポーズに合わせてフレーミングしなければならないし、その上切り替える際のフェードイン/アウトにまで気遣っている、これは実はすごいことだ、と。

確かに実際のライブで後方席の時はスクリーン中心に観ていますが、リアルタイムでパート割り振られた人を細々とよく捉えているもんだなとふと思ったりすることがありますが、そのようにスクリーンを観て特に不満を感じさせないこと自体が実は何気にすごいことなんだなと。そういったことをこれを見て再認識できたのがよかったです。

ただフランスの方の大絶賛については、こちらのカメラマンはメンバーの見分けや曲パートの割り振りはもちろんポーズも何度となく撮影していて頭に入っているだろうから、フランスの方も何度か機会があれば、すぐ近いことはできるようになる気がするけど。
こちらのカメラマンの技術に驚いたというより、例えば向こうにこのような多人数ボーカルでポジションを常に切り替えて歌い踊るグループがそもそもいないからこういったカメラワークをやる機会も発想もなく、今回想定外の映像を見て驚いた、とかそういったことのような気もします。