モーニング娘。ハーモニーホール座間 (06/2/25昼夜) 雑感

2006年3月2日

アンコール前ラストの曲を10人が階段で並んで歌っている時、10人だけではなくその背後に、卒業していったあるいは去っていった先輩達が控えていて、彼女らも巻き込んで歌い上げているかのような圧倒的な圧力を感じた。それはもしかすると、公演前半で29枚目の新曲を披露した際に、1stから28thまでのシングルのジャケットをスクリーンに映し出すという8年の歴史を再認識させる演出があったためかもしれない。

今、流れはアゲンストで、それはこの10人の魅力程度では到底どうにかなるモノではない。ただ、ことさら持ち上げる気はないけれども、ライブパフォーマンスを見る限り、現メンバーの魅力の絶対量は時期により多少の増減はあっても、長いスパンで見てほぼ一定レベルを維持出来ていると感じるのは、贔屓目ではないと思う、多分。厳密に言えば微減の方向かもしれないけれども、それを埋めるかのようにモーニング娘。には先輩達が積み上げてきたモノがある。モーニング娘。はまだまだいける。そう再認識したツアー初日だった。

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もっとも、現メンバーの魅力の絶対量に依らず、その魅力を伝える媒体が急激に減りつつあるのが致命的なんだけど…。それはまたそれとして。

今回も恒例のおみくじ代わりのトレーディングポスターを一枚。家で念じつつ開けてみると…高橋愛。昨年秋の名古屋、そして売場めちゃ込みで買えなかった群馬をとばして、今年正月のハロプロ横浜、そして今回の座間と、モーニング娘。では三回連続。縁があるのかな？