ミュージカル モーニング娘。 「リボンの騎士」 (06/8/1)
初回の感想を残しておこう。
原作知らないけど、ミュージカルのストーリーは初期設定以上のものはなかった。つまんないとかじゃなくてミュージカルでこの上映時間ではこの程度だろうなという内容。はじめ道重が「うさちゃんピース」を炸裂させたときはそういうミュージカルなのか?と頭抱えそうになったけど、さすがにさわりの部分だけだったのでホッ。
そんなストーリーよりも、驚くべきは歌の方のレベルアップぶり。高橋は言わずもがななのでおいといて、ソロシーンの多かった吉澤、藤本が、ホントに当人かと疑ってしまうほど声がしっかり出ていて上手い上手い。そのほかのモーニング娘。メンバーは一回観ただけで判断出来るほどはソロシーンがなかったので大半は保留だけど、一人だけ、亀井のソロがまた圧巻!元々かわいい声ながら結構歌える人ではあるけども、かしまし娘4人衆の一人から一転、騎士役としてビシッとキメて登場してきて数段アップした声量を披露したシーンは、その姿・勇ましい曲調とも相まって強烈に印象に残った。モーニング娘。はダンスなしで発声すればこれだけ歌えるということか。
一方で明らかに厳しかったのが石川さん。石川さん的に格段にレベルアップしているのはわかるけど、周りの主要キャスト陣のレベルが半端じゃなかったのでその差は歴然…。先天的なものの差だろうなぁ…。