松浦亜弥 松戸森のホール21 (06/9/10昼)

夜公演と昼公演とでは大きくは4曲入れ替えてきたのみで、基本的に趣向は変わらず。M04「The 美学」M05「GOOD BYE 夏男」あたりは残っているけど、いわゆる「あやや」な曲は結局メドレー以外では全くなしということで、ライト層に対する楽曲のアピール力が限りなくゼロに近い状態を作り出したから、あとはステージパフォーマンスでもってどこまで客席を満足させることが出来るか、というなかなか興味深い状況に。
個人的にはあちらの費用の兼ね合いもあるだろうし必ずしもバンド付きが良いとは思わないけど、バンドの存在が今は新鮮なので歓迎かな。松浦が中期的にどういったモノを目指しているのか判らないけど、ともかくそれに向かって変化していくのは良いことだ。実際松浦にはまだまだ余力が感じられるのが心強いところ。
それにしても秋ツアートップバッターの松浦にこんなステージを見せつけられてしまうと、この後に控える人たちのツアーを見る自分の目が自然と厳しくなってしまいそうなのがちょっと心配。

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