モーニング娘。×つんく♂ 2 [紺野あさ美]
「モーニング娘。×つんく♂ 2」 (8) 紺野あさ美
一番途方に暮れるのが彼女について。二重三重にいろいろ考えているのはよく判った。でも動きが見えにくく文章中の彼女の言葉とどうも結びつかない。彼女のペースはモメンタムとして捕捉するのは難しいのかもしれない。そもそもモメンタムというものが彼女の魅力と背反しているとも。もし捉えられないだけで着実に動いているのならいつか気付く時も来るだろう。特に、今度メンバー構成が変わる際には、年功序列でゆけば次に主体的役割を求められるのは彼女ということになる。その時に何かしらこれまでの活動の証が見られることを期待。
紺野あさ美語録抜粋
「ハードルが上がってる」
“でも、あの時(「Do it! Now」の頃)の自分はものすごく頑張ってたよなぁ、それに比べたら今は……って思っちゃったんです。頑張っているけれど、前に比べたら全然甘いんじゃないかって。そのことをスタッフの人に話したら“頑張ってないってことじゃなくて、前よりハードルが上がってるってことなんだよ”って。やっぱりそうなんですかね?”
「楽しく」
“ファンの人たちはもちろん、頑張っているわたしのことも見たいと思うんですけど。いかにも“頑張ってる!頑張ってる!”みたいなところだけ見せるんじゃなくて。楽しそうにしている姿を見てもらったり、曲そのものの良さを味わってもらったり…そういうふうにできればなと”
「キョドらない」
“自分の中で、“おどおどしない”“キョドらない”っていうのが目標だった時期もあるんで。そう見えたとしたらよかったです。えへへ”